宮下校長「彼女自信の最近の行動がやはり、何か物語っていたのか?」
「いや、かなり影で長期的にいじめにあっていたのでしょ。
この遺書をみればわかりますよ。
こうして相手の名前を残しているんですから」
宮下校長「ということは、最近の行動とは関係ない・・・」
「ええ、そうですよ。
第一、自殺するには、想像以上に自殺という行為へ
移すためのエネルギーが必要なんですよ。
例えば、リストカットの自殺でもかなりのためらい傷はありますし、
それなりの覚悟は必要なんですよ。
遺書を残すということは、かなり、深刻に長期的に悩んでいたし、
それなりの準備を長期間していたことになります。
よって、最近のギリシア神話や平家物語などは関係ないと推測されます。
そして、長袖ですが、女の子は日焼けを嫌いますから、
長袖は夏でも着ますから関係ないですしね」
宮下校長「なら、遺書で彼女は何と言い残しているのかね・・・」
「ポイントはこの暗号になるんですよ」
宮下校長「これがか・・・私にはさっぱりだよ」
「ええ、はっきりと書いてありますよ。ある法則があるんですよ」
宮下校長「法則だって?」
さあ、解答席を見てみましょう。