「お二人さんへの罰ゲームですが
こちらをうけとってください」





「マジックと・・・」
「画用紙・・・」
「これで何をするかわかるかい？」
「ヒッチハイク（＾＾；」
「ピンポンピンポン！
この勘のよさが本番でも出せたらねぇｗ

というわけでヒッチハイクで
サンフランシスコの空港まで行ってもらう。
これが君たちへの罰ゲームである！」
「（−−；；；うげぇ」
「さぁ！はじめたはじめた！」
「えっとφ(..)
なんて書けばいいの？」
「サンフランシスコ方面
って書けばいいんじゃ」
「φ(..)メモメモ」

「おいおい、日本語で書いて
わかるわきゃねぇだろｗ；」
「えっと・・・」

「ローマ字で書いてどうすんの（＾＾；」

「まぁ、これでいいかな（＾＾；」
「それじゃあ道路に向かって
出せばいいんですね」

「いや、道路だといつまでたっても
ヒッチハイクは無理だと思うよ」
「え？」
「そらに向かってかかげないとｗ」
「？？？」
「あーーー（＾＾；；；
飛行機をヒッチハイク」

「ピンポンピンポーーンｗ
やっぱりここは飛行機の町なんだから
車じゃなくて飛行機を捕まえようよｗ

それじゃあ、がんばって捕まえてねぇｗ」

えーーー




町のほとんどが飛行機をもつ
ここキャメロンパーク

しかし



その町のみんなが上空から
地上の米粒みたいな敗者二人の
メッセージをみつけることなんて
お釈迦様でもわからないだろうねｗ

これなら歩いて空港目指したほうが
まだましか




おーーい、もっと
大きな声出さないと
飛行機の爆音に消されて
聞こえないぞー


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