「あの東京ドームの喧騒が
いまでは静かに闘志を燃やす3人となりました。
でぃーど先生!お隣ルックス君について一言!」
「手が速いというのが一番ですね。
以前の彼とは段違いに強くなっていますが
負けたくないです」
「それでは教授についてはどう思いますか?」
「ベタな問題は絶対に外さないな、
という印象です。
でもそろそろ息切れしてほしいなと
愛弟子が待ってますんで。
ここは通過点にします。」
「愛弟子というのは先にくげチャットコースで
ニューヨーク行きを決めたさっとさんですね。
でぃーど先生も息切れしないように
してください。
それではお隣ルックス君。
でぃーど先生の印象は?」
「知識量が恐いです。
ネックであろう早押しも少人数なら…、
という感じですから、脅威ですね」
「教授に関してはいかがでしょうか」
「教授も知識量がおありですよね。
それと、勝負強さが恐いです」
「若手の筆頭として、二人のベテランを
ぜひとも撃退してください。
そして教授ですが、同じ質問です。
お二人の印象をそれぞれどうぞ」
「でぃーどさんは凄く博識で、
勝負所でビシッと決めている、
という印象がありますね。
穴がない、という感じがします。
ルックスくんは若くしてベテラン……
というのもおかしい言葉なんですが、
知識や勝負感など鋭いなぁ、と思います。
まずこの2人に真っ向勝負で
やったとしても勝てないです」
「しかし、ここまでくれば体一つ
純粋なぶつかり合いとなります。
ニューヨークに行きたいでしょ?」
「確かにニューヨークへは行きたいです。
昔からのあこがれでしたから。
でも今は、悔いを残さないよう、
全力でやりきるだけです」
「あこがれまであと一歩です。
気合入れてがんばれよ!
さて、くげネットコース決勝
ここアトランティックシティで
何をすると思いますか?」
「単純に通過クイズ、
だと思っているのですけれど」
「ギャンブル的なクイズでしょうか」
「アトランティックなので
ギャンブル形式とは思うんですが、
トランプものとかですかねー」
「ギャンブル系という予想が多いですね。
ここアトランティックシティで行うクイズは
これまでのテーマに関連します!
アメリカメインランドに上陸してからは
飛行機、蒸気機関車、幌馬車、スペースシャトル
これまでのアメリカを振り返るにふさわしい
乗り物を舞台に戦いました。
もちろん!ここアトランティックシティでも
乗り物を使います!
何だと思いますか?」
「ギャンブルの街ですからねぇ・・・。
馬とか」
「そうですねえ、モノポリーとカジノの
イメージしかないので、
分からないですね(苦笑)」
「空も陸もやりましたから、
海だと思うんですけど・・・
まさか潜水艦じゃないですよね?(笑)」
「なるほどなるほど・・・」